JDEA Forum

「データ」についてのあれこれをレポートしつつ、ワイガヤ(ハイブリッド・ミーティング)や勉強会/セミナーなどを通じて日本データ・エンジニアリング協会(JDEA https://www.jdea.gr.jp/)を側面支援していきます。

「データ」についてのあれこれをレポートしつつ、ワイガヤ(ハイブリッド・ミーティング)や勉強会/セミナーなどを通じて日本データ・エンジニアリング協会(JDEA)を側面支援していきます

DE業務分析

「DE業務分析」はJDEA独自の造語で、「DE」の2文字は「データ・エントリ」と「データ・エンジニアリング」の2つの意味を兼ねています。データ・エンジニアリングとデータ・エントリは切っても切れない関係にあることを示します。 もの作り(生産・…

データ収集

データ・エンジニアリングでは、人工知能(AI)でビッグデータを分析して市場動向を読み取るといった「データ・サイエンス」が脚光を浴びますが、それはほんの一部の業務でしかありません。実態はむしろ地道で気長な取り組みが必要です。 AIやデータ・サ…

協会会員のサービスメニュー

◎ここではJDEAに加盟する企業が提供しているサービスについて、データ・エンジニアリングを中心に解説します。JDEA会員企業のテリトリーを示すとともに、協会としての考え方や取り組みを読み取っていただければ幸いです。 ◎赤文字、青文字の項目をク…

パンチセンター奮闘記(2)

パンチ業の起業者については、『ソフトウェアに賭ける人たち』(前掲書)が奥田耕己(丸栄計算センター、のち「トランス・コスモス」)と小宮善継(カテナ・ビジネスサービス、のち「カテナ」、現「システナ」)を取り上げているので、本書では深追いしない…

パンチセンター奮闘記(1)

1960年代に存在した情報サービス会社のうち、パンチ部門ないしパンチャーを抱えていなかったのはソフトウェア・リサーチ・アソシエイツ(のち「SRA」)ぐらいのものであって、ほとんどは多かれ少なかれパンチ業務をやっていた。なぜなら電子計算機に…

報告書「デジタル社会・経済に向けたTrusted Dataのための指針」(2022年5月30日)

目 次 第1章 はじめに 第2章 21世紀のデジタル社会を支えるTrusted Data ~20世紀型大量生産方式のデータ作成が失敗した理由~ 2-1. データエントリを含む電子化業務に係る過去インシデント 図2-1. 昨今のインシデント 2-2. インシデント発生の…

ホームページ『パイオニア紹介』

URLは http://www.i psj.or.jp/katsudou/museum/pioneer/pioneer.html 情報処理学会が作成している。 その選考対象は同学会の会長もしくは学会活動に貢献した人物であって、2004年8月現在、掲載されているのは次の各氏である。 相磯秀雄、安藤馨、天羽…

DLCP

DLCPは「Data LifeCycle Process」の略称で、SLCP(Software LifeCycle Process)にちなんだ当協会の造語です。 SLCPはソフトウェアの設計から廃棄までのプロセスについて、留意すべきことを段階ごとに明示したものです。それと同じように、DL…

データ設計

ITシステムの設計と同じように、データを有効に利活用するには適正な設計が欠かせません。何のためにどのようなデータを集めるのか、そのデータはどのような項目で構成すればいいか、ということです。 最近の事例では、新型コロナウイルス陽性反応者の情報…

フロッピーディスク

フロッピーの原意は「パタパタした」「クタッとした」。 初期のフロッピーディスクはプラスチックの筐体も金属製のシャッターもなく、紙でできたケースに入っていた。パタパタ。クタッという形容はまさにぴったりだった。 「フレキシブルディスク」とも。

2025年の崖

経済産業省「DXレポート」(「デジタルトランスフーメーションに向けた研究会」2018年9月7日公表)の造語。2025年までに20世紀型IT(情報化)と21世紀型IT(デジタル化)の間に非連続性が生じること及び、それを乗り越える方策を指摘した。キャッチーな造語…

1970年代の保険・証券業におけるメインフレームの利用状況

【保険】 第一生命保険 IBMシステム/370―168MP(75・10) IBMシステム/370―168MP(75・10) IBM3033(78・6) 東京海上火災保険 IBMシステム/370―155(72・3) UNIVAC1110(73・10) FACOM230モデル15(74・6) IBMシステム/370―158(75・2) 日本生命保…

1970年代の都市銀行におけるメインフレームの利用状況

【銀行】 協和銀行 IBM3033 IBM3033 IBM3033 埼玉銀行 IBMシステム/370―168(77・7) IBMシステム/370―168(77・10) 三和銀行 HITAC8700(72・8 ) HITAC8700(75・4) FACOM230―15(72・4) IBMシステム/370―158(74・6) IBMシステム/370―158(74・12…

日本ビジネス

計算機を活用した計数的経営手法を基盤にした国内初のコンサルティング会社。 第2次大戦前の日本ワットソン統計機械販売(日本IBMの前身)で働いていた島村浩、北川宗助らが連合軍総司令部電算部門、立川基地電算部門の要員らと協力して設立した。 設立…

RAMAC

Random Access Method of Accounting and Control 1956年9月に米IBM社がリリースしたシステム。 電気式計算機「IBM305」と「IBM650」に磁気ディスク装置「IBM350」を装着したもので、パンチカード・システムから電子計算機への橋…