JDEA Forum

「データ」についてのあれこれをレポートしつつ、ワイガヤ(ハイブリッド・ミーティング)や勉強会/セミナーなどを通じて日本データ・エンジニアリング協会(JDEA https://www.jdea.gr.jp/)を側面支援していきます。

「データ」についてのあれこれをレポートしつつ、ワイガヤ(ハイブリッド・ミーティング)や勉強会/セミナーなどを通じて日本データ・エンジニアリング協会(JDEA)を側面支援していきます

【IPA IT Knowledge Magazine vol.66】データ連携で今注目の「データスペース」とは?

▲△━━━━━━ データ連携で今注目の「データスペース」とは? ▲△━━━━━━ デジタル社会においてイノベーションの重要な要素となるデータ。 今、欧米で、国や組織の垣根を越えたデータの流通を可能にする標準化された仕組みである「データスペース」が注目されてい…

DSAとIPA、データ利活用基盤の整備及び活用で協業 相互協力によりデータスペース実装を促進

一般社団法人データ社会推進協議会(東京都港区、代表理事:奥井規晶、以下DSA)と、独立行政法人情報処理推進機構(東京都文京区、理事長:齊藤裕、以下IPA)は、データ活用基盤の整備及び活用の協力に関する基本合意書(以下、Memorandum of Understanding :MoU)…

JDEAオンライン勉強会(2023年11月8日午後4時から)のご案内

2023年10月10日 日本データ・エンジニアリング協会 JDEA勉強会のご案内 日本データ・エンジニアリング協会(河野純会長、略称:JDEA)は、2023年11月8日に「小松島市におけるDXの考え方と今後の推進」と題した勉強会を下記要領で開催します。今回は関西地区…

関西地区勉強会 11月8日にハイブリッドで

「小松島市DX推進計画」(令和5年1月)から 日本データ・エンジニアリング協会(河野純会長、JDEA)は、毎年秋の恒例となっている関西地区勉強会をリアルとオンラインの11月8日に開催します。 今回は徳島県小松島市の中山俊雄市長、同市DX推進課の田中昭至…

JDEA 個人会員制度をスタート

一般社団法人 日本データ・エンジニアリング協会(JDEA)は9月1日付で個人会員制度をスタートいたします。 参加資格は特に設けず、会費等をご負担いただくことはありません。 これに合わせ、facebookにクローズド・ユーザー・グループ「JDEA Forum」を開設…

“バカを排除する仕掛け”などの欠落が生んだ、マイナンバーの情報紐づけミス 「JDEA=データハンドリングのプロ集団」が危機感を顕わに緊急コメント

世間を騒がせているマイナンバーカードの情報紐づけミス問題。2023年6月14日、日本データ・エンジニアリング協会(JDEA)が「マイナンバーへ紐づけられた誤情報登録報道に対する所感」を公表した。社会一般の話題に、受託系ITサービス事業者団体が専門家の立…

「オー」と「ゼロ」誤入力 放射性廃棄物を過小評価;共同通信

https://nordot.app/1057219672696996287 日本原燃は27日、低レベル放射性廃棄物埋設センター(青森県六ケ所村)で受け入れた廃棄物の放射性物質濃度などが過小評価され、原因は検査装置のプログラムでアルファベットの「O(オー)」を入力するところに数字…

週刊BCNにマイナンバーカード誤入力問題についての記事が掲載されました

◆週刊BCN 2023年07月03日vol.1975掲載「日本データ・エンジニアリング協会、河野会長がマイナンバーカード誤入力問題で所感」 https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20230706_199020.html(↑ 無料の会員登録でどなた様でも全文閲覧していただけま…

「マイナンバー総点検」が残念すぎる理由〈消えた年金〉収拾の専門家が「ナンセンス」とバッサリ

こんな記事を見つけました。 https://diamond.jp/articles/-/325748

マイナンバーへ紐付けられた誤情報登録報道に対する所感:2023年7月14日

2023年7月14日 マイナンバーへ紐付けられた誤情報登録報道に対する所感 表題につきまして、一般社団法人日本データ・エンジニアリング協会(Japan Data Engineering Association、以下JDEA)として所感を表明します。 我々JDEAは、1971年の協会発足以来、デ…

about

JDEA Forum ブログサイトの概要と運用者情報などをお知らせします。

JDEA個人会員について

■IT記者会の佃です。日本データ・エンジニアリング協会(JDEA)から、JDEA応援団長のご指名を頂戴しました。協会の役員でもなく、データ・ハンドリング・サービス事業者でもなく、取材を通じて40年越しの良好なお付き合いを継続してきたことと、「データの…

データ検証

データ検証は、「データ・クレンジング」「データ・クリーニング」などという言い方もあります。データ分析に適用できるよう、対象となるデータの構造を確認し、誤りがあれば適正化する作業です。 データ分析を前提に新たに収集・作成したデータであれば、初…

データ作成・編集

データ作成・編集のプロセスは次の表のようになります。 ここでは公共機関の公開入札を前提としていますが、民間における取引きでも基本は変わりません。 「デジタル社会・経済に向けたTrusted Dataのための指針」から

データ・エンジニアリング

ITシステムは、次の5つの要素で成り立っています。 ①ハードウェア(コンピュータ、周辺機器) ②データ ③ソフトウェア ④ネットワーク ⑤オペレーション 1960年代から70年代にかけて、「コンピュータはデータがなければただの箱」と言われ、1980年…

DE業務分析

「DE業務分析」はJDEA独自の造語で、「DE」の2文字は「データ・エントリ」と「データ・エンジニアリング」の2つの意味を兼ねています。データ・エンジニアリングとデータ・エントリは切っても切れない関係にあることを示します。 もの作り(生産・…

データ収集

データ・エンジニアリングでは、人工知能(AI)でビッグデータを分析して市場動向を読み取るといった「データ・サイエンス」が脚光を浴びますが、それはほんの一部の業務でしかありません。実態はむしろ地道で気長な取り組みが必要です。 AIやデータ・サ…

協会会員のサービスメニュー

◎ここではJDEAに加盟する企業が提供しているサービスについて、データ・エンジニアリングを中心に解説します。JDEA会員企業のテリトリーを示すとともに、協会としての考え方や取り組みを読み取っていただければ幸いです。 ◎赤文字、青文字の項目をク…

パンチセンター奮闘記(2)

パンチ業の起業者については、『ソフトウェアに賭ける人たち』(前掲書)が奥田耕己(丸栄計算センター、のち「トランス・コスモス」)と小宮善継(カテナ・ビジネスサービス、のち「カテナ」、現「システナ」)を取り上げているので、本書では深追いしない…

パンチセンター奮闘記(1)

1960年代に存在した情報サービス会社のうち、パンチ部門ないしパンチャーを抱えていなかったのはソフトウェア・リサーチ・アソシエイツ(のち「SRA」)ぐらいのものであって、ほとんどは多かれ少なかれパンチ業務をやっていた。なぜなら電子計算機に…

報告書「デジタル社会・経済に向けたTrusted Dataのための指針」(2022年5月30日)

目 次 第1章 はじめに 第2章 21世紀のデジタル社会を支えるTrusted Data ~20世紀型大量生産方式のデータ作成が失敗した理由~ 2-1. データエントリを含む電子化業務に係る過去インシデント 図2-1. 昨今のインシデント 2-2. インシデント発生の…

ホームページ『パイオニア紹介』

URLは http://www.i psj.or.jp/katsudou/museum/pioneer/pioneer.html 情報処理学会が作成している。 その選考対象は同学会の会長もしくは学会活動に貢献した人物であって、2004年8月現在、掲載されているのは次の各氏である。 相磯秀雄、安藤馨、天羽…

DLCP

DLCPは「Data LifeCycle Process」の略称で、SLCP(Software LifeCycle Process)にちなんだ当協会の造語です。 SLCPはソフトウェアの設計から廃棄までのプロセスについて、留意すべきことを段階ごとに明示したものです。それと同じように、DL…

データ設計

ITシステムの設計と同じように、データを有効に利活用するには適正な設計が欠かせません。何のためにどのようなデータを集めるのか、そのデータはどのような項目で構成すればいいか、ということです。 最近の事例では、新型コロナウイルス陽性反応者の情報…

フロッピーディスク

フロッピーの原意は「パタパタした」「クタッとした」。 初期のフロッピーディスクはプラスチックの筐体も金属製のシャッターもなく、紙でできたケースに入っていた。パタパタ。クタッという形容はまさにぴったりだった。 「フレキシブルディスク」とも。

2025年の崖

経済産業省「DXレポート」(「デジタルトランスフーメーションに向けた研究会」2018年9月7日公表)の造語。2025年までに20世紀型IT(情報化)と21世紀型IT(デジタル化)の間に非連続性が生じること及び、それを乗り越える方策を指摘した。キャッチーな造語…

1970年代の保険・証券業におけるメインフレームの利用状況

【保険】 第一生命保険 IBMシステム/370―168MP(75・10) IBMシステム/370―168MP(75・10) IBM3033(78・6) 東京海上火災保険 IBMシステム/370―155(72・3) UNIVAC1110(73・10) FACOM230モデル15(74・6) IBMシステム/370―158(75・2) 日本生命保…

1970年代の都市銀行におけるメインフレームの利用状況

【銀行】 協和銀行 IBM3033 IBM3033 IBM3033 埼玉銀行 IBMシステム/370―168(77・7) IBMシステム/370―168(77・10) 三和銀行 HITAC8700(72・8 ) HITAC8700(75・4) FACOM230―15(72・4) IBMシステム/370―158(74・6) IBMシステム/370―158(74・12…

日本ビジネス

計算機を活用した計数的経営手法を基盤にした国内初のコンサルティング会社。 第2次大戦前の日本ワットソン統計機械販売(日本IBMの前身)で働いていた島村浩、北川宗助らが連合軍総司令部電算部門、立川基地電算部門の要員らと協力して設立した。 設立…

RAMAC

Random Access Method of Accounting and Control 1956年9月に米IBM社がリリースしたシステム。 電気式計算機「IBM305」と「IBM650」に磁気ディスク装置「IBM350」を装着したもので、パンチカード・システムから電子計算機への橋…