JDEA Forum

「データ」についてのあれこれをレポートしつつ、ワイガヤ(ハイブリッド・ミーティング)や勉強会/セミナーなどを通じて日本データ・エンジニアリング協会(JDEA https://www.jdea.gr.jp/)を側面支援していきます。

「データ」についてのあれこれをレポートしつつ、ワイガヤ(ハイブリッド・ミーティング)や勉強会/セミナーなどを通じて日本データ・エンジニアリング協会(JDEA)を側面支援していきます

about

このブログサイトの「about」は下記のようになっています

https://it-terminology.hatenadiary.com/about

 

メールアドレス jdea.muster@gmail.com

ウェブサイト https://www.jdea.gr.jp/

◼︎社会・経済における「デジタル」の利活用が喧伝されています。少子高齢現象が深化するほど、データに基づくニーズ/シーズ・マッチングの最適化と、個人・チームの生産性(量より質)の転換が求められます。いまこそ真正面から「データ」と向き合わなければなりません。

◼︎日本データ・エンジニアリング協会(JDEA)は、1971年10月に発足した「日本パンチセンター協会」(JPCA)を母体とする国内で最も長い歴史を有するIT系団体です。発足時は紙カードのパンチ(穿孔)業務が中心でしたが、時代とともに業容が変化し、現在は「データ生成工学」に基づくデータ・ハンドリング・サービスに軸足を移しています。

◼︎にもかかわらず、当のJDEA会員企業も業務を委託(発注)するユーザー企業・団体も、1960年代の「パンチ業務」「データ・エントリ」の意識から抜け出ていませんでした。DLCP(データ・ライフサイクル・プロセス)/CRUD(データ生成・利活用・更新・破棄)に基づくデータ生成プロセス(データ設計、環境設定、適用アプリケーションとの整合、データSQT(セキュリティ/クオリティ/トラスト)の価値を再確認しない限り、健全な「デジタル」化は達成されないでしょう。

■さらに、「データ」「デジタル」についての議論は、多くの場合、DOA(データ中心アプローチ):システム設計やアプリケーション開発の視点で語られるか、ビッグデータないしデータ・サイエンス等、データ利活用の「空中戦」になりがちです。そのとき忘れてならないのは、「そのデータはどこからやってくるか」ということです。

◼︎こうした認識を確認したうえで、JDEAは内々で「データ生成工学」を提唱する方針を固めているものの、事業者と発注者に根深く浸透している旧態依然の「データ・エントリ」の意識を払拭して行くには、周縁部外者との情報交換が欠かせません。その活動を経て、「データ生成工学」の有用性を共有することによって、データ・ハンドリングの高度化に近づけるものと考えています。

■以上の主旨に協賛していただき、「JDEA個人会員について」をご理解いただけたら、ぜひ上記メールアドレス(jdea.muster@jdea.gr.jp)あてに「個人会員参加希望」のメッセージをお送りくださいますよう、お願いいたします。