Electronic Delay Storage Automatic Calculator
イギリス・ケンブリッジ大学の研究者・ウィルクス(Maurice Vincent Wilkes) が1949年に開発した真空管式計算機。長さ5フィート(約1.6m)の管に水銀を蓄積し、一方の端から音声信号を通したとき、もう一方の端に取り付けたマイクに到達するまでの遅延時間を利用してデータを蓄積する水銀遅延メモリー方式を採用していた。
詳細はケンブリッジ大学のホームページ「EDSAC99」(http://www.cl.cam.ac.uk/UoCCL/misc/EDSAC99/)